こんにちは!わんこ蜜柑です!
早速ですが、あなたは飛行機が得意ですか?それとも苦手ですか?
- 得意!むしろ乗りたい!
- 得意でも苦手でもない
- 少し苦手だけど乗れるよ!
人により意見は様々だと思いますが、この記事を書いている私(わんこ蜜柑)は…?
私(わんこ蜜柑)は、大・大・大の苦手!です…。
乗る必要が無いのであれば、一生乗りたくない位の苦手加減です…。
しかし、例え飛行機が苦手な人間でも、避けては通れない時が来るものです。
そこで、この記事では、飛行機が苦手な人間がどんな気持ちでフライトに臨んでいるのか。
- 同じように苦手な人には、共感の気持ちを
- 得意な人には、理解の気持ちを
それぞれ持ってもらうべく、書いてみることにしました。
また記事後半では、苦手な人達が永遠に探し続ける、【飛行機の苦手を克服・和らげる方法】の情報共有もさせていただきます。
※尚、すべて私(わんこ蜜柑)が独自に編み出した方法になりますので、根拠は一切ございません。
暖かい気持ちでご覧ください。
【わんこ蜜柑情報】
- 大人になってから飛行機が苦手になる
- 飛行機の通算搭乗回数40回程度
飛行機が苦手な人あるある:飛行機 搭乗前 編
あるある①搭乗日が近づくと憂鬱になってくる
搭乗日1週間ほど前になると、急に憂鬱な気分になってきます。
- 旅行
- 地元への帰省
こんな楽しい事が待っているはずなのに、
「飛行機に乗りたくない」
この気持ちで押しつぶされそうになってしまいます。
飛行機に乗らなければならない理由が【出張】の場合、さらに憂鬱です。
「行きたくない」、「乗りたくない」のダブルパンチです…。
あるある②搭乗日の天気を詳しく調べ始める
搭乗日の3日~1週間前になると、天気を頻繁に確認し始めます。
基本的に飛行機は、高度を上げて雲の上を飛ぶので、地上付近の天気を気にしたところであまり参考になりません。
しかし、天気を気にしなければならない山場が存在するのです。
それは、離陸~水平飛行に移るまでの雲を抜ける時間です。
地面から飛び立ち、抑え付けられるようなG(重力加速度)を感じている所に、風・厚い雲の影響を受け、機体が揺れたり沈んだりします。
その瞬間に、あの苦手な浮遊感が襲ってくるのです。
恐らく、飛行機が苦手な人の多くが、この浮遊感が駄目で苦手意識を持つ筈です。
その為、天気は飛行機が苦手な人にとって超重要な事なのです。
天気予報で風が強かったり、雨予報で雲が厚そうな時は、本気で乗りたく無いんです…。
あるある③直前に陸路で移動しようか迷い始める
陸路で帰れない距離だから飛行機に乗っているのに、直前で迷い始めるんです。
因みに、私(わんこ蜜柑)は、過去一度だけ飛行機が嫌で陸路で移動したことがあります…。
愛媛(四国)~岩手(東北)間を約10時間かけて、電車と新幹線で移動しました…。
流石に体が痛くて、もう出来ませんけどね!
結局、飛行機の利便性に負けて、乗るんですけどね。
あるある④苦手を克服する方法を調べ始める
そんな方法無いと分かっていながら、毎回調べてしまいます。
毎回調べるけども、「そんな事わかってるよ!」という内容が出てきます。
でも、いつか有益な情報に出会えるんじゃないかと思って探し続けてしまいます。
きっと誰かが「飛行機 苦手 克服」の正解にたどり着いてくれるのを信じています。
あるある⑤あえて睡眠不足の状態を作り始める
飛行機が苦手な人にとって、恐怖を感じない一番の方法は、
【座席に付いて直ぐ眠りに落ちる事】です。
眠りに落ちてしまえば、恐怖を感じずに移動できる為ですね。
しかし、飛行機に乗ると、本人の希望とは逆の現象が起きるのです。
そう、【恐怖で覚醒状態】になります。
なんとなく目を瞑ってみても、全く寝られる気配が無いのです。
それでも、飛行機で寝られるように、「睡眠不足で飛行機に乗れば寝られるんじゃない?」という考えに至ります。
しかし、【恐怖で覚醒状態】の力は凄まじい物で、寝られることがありません。
寝るのでも、気絶でも良いので、意識を飛ばしておきたい…。
飛行機に乗る度に、心から思うんです…。
あるある⑥お酒に頼ろうとするも、周囲に迷惑が掛かるので止める
「寝不足でも眠れないなら、お酒ガブガブ飲んで寝たら良いんじゃない?」
こんな考えに至る人も多いと思います。
もしかしたら、実際に実践している方も居るかもしれません。
しかし、この方法は周りへの迷惑を考えるとNGです。
自分の近くの人間が酒臭いなんて、不快でしかないですもんね…。
飲みたい気持ちはわかりますが…。
苦手な人にとっては地獄の時間でも、
- 楽しい旅行
- 実家への帰省
などを控える人達にしてみれば、楽しい移動の時間です。
周囲の人に迷惑を掛ける行動はしたくありません。
自分が原因で飛行機が苦手になって欲しくありませんからね…。
飛行機が苦手な人あるある:飛行機 搭乗後 編
あるある①座席に座り覚悟を決めるが、ドアが閉まると逃げ出したくなる
【ドアが閉まる瞬間】、この時が絶望感MAXの状態です。
これから長い苦しみの時間が待っている訳ですから、当然ですよね。
遊園地の絶叫系が苦手な方ならお判りいただけると思いますが、こんな体験ありませんでしょうか?
折角来たからと、意を決して絶叫系の列に並んでみたけれど、順番が近づくにつれて後悔し始め、いざ自分の順番になり椅子に座った時に、「今すぐ降ります!!!」と叫びたくなる事は無いでしょうか?
全く同じ気持ちです。
しかし、飛行機は降りることが出来ません。
さらに、飛行機の中に1時間以上拘束されると考えると、絶望感でいっぱいになるんです。
この時の気持ちは、「なんで乗ってしまったんだろう、フフフ...。」という感じです。
あるある②眠りたいのに、目がバッキバキになる
【搭乗前編】でも記載しましたが、本当に目が冴えてしまうんですね。
因みに、私の妻は飛行機に乗ると眠くなる人です。
以前、「よく眠れるね、怖くないの?」と聞いたところ、「少し怖いけど、自然と眠くなるんだよね」と言っていました。
心の底から妻を羨ましいと思いました…。
あるある③エンジン音が大きくなると共に、心臓の鼓動も大きくなる
飛行機が動き出し、滑走路まで移動する時間も嫌ですが、滑走路に移動した後、スピードを上げ飛び立つために、エンジンが大きく動き出すタイミングがもっと嫌いです。
まるで飛行機に「今から飛びますよ」と言われている気持ちがして絶望します。
恐らく、この時の心拍数は160位あるんじゃないでしょうか?
あるある④離陸時に体を如何に固定するか考える
【搭乗前あるある②】でも記載しましたが、離陸の際に、浮遊感が襲ってくるタイミングがあります。
それまで、加速から離陸までの流れで強烈なG(重力加速度)に押さえつけられているのに、急に浮遊感が襲ってくるのです。
この時、何かに体を固定させていないとフリーフォールになる訳です。
※シートベルトをしっかりしていれば、実際に体が浮くことはありません。多分…。
その為、この浮遊感に備える為に、
- ひじ掛けを凄い力で掴む(周りにバレると恥ずかしいので平静を装う)
- ふくらはぎと腿でシートをしっかり挟む
- つま先で足場を押す(足裏でしっかり押したいけど、シートを挟むとつま先立ちになってしまう為)
- 内臓が動かないように全身に力を入れる
このように意味があるのか無いのかわからない行動をしています。
因みに、妻に話を聞いてみると、浮遊感はあまり感じないとの事。
体の作りが根本的に違うのか…?と疑いましたよね…。
あるある⑤水平飛行に移るまで生きた心地がしない
飛行機が高度を上げて水平飛行に移るまでに、山場が存在します。
【搭乗前あるある②】で記載した、離陸~水平飛行に移るまでの雲を抜ける時間です。
この間に風・厚い雲の影響を受け、機体が大きく揺れる可能性があり、気が気ではなくなります。
時間にすると20分ほどですが、とても長く感じてしまいます…。
あるある⑥機長アナウンスを「一言一句」逃さないように聞く
水平飛行に移った後に、少しすると機長からのアナウンスがあります。
何も問題が無ければ、
- 飛行状況(気温・高度・速度など)
- 到着時間目安
- お礼の一言
といった、簡単な情報と一言「ごゆっくりお過ごしください」などのアナウンスが入ります。
しかし、稀に飛行機が苦手な人が凍り付くこんな一言があります。
「気流の状況が不安定な為、ところどころ揺れる事が予想されます」です。
この一言があるか無いかで、そのフライトでの気持ちの持ちようが変わってくる為、真剣にアナウンスを聞いています。
因みに、必ず「揺れても飛行には問題がありませんのでご安心ください」という一言が入るのですが、揺れる可能性が高い事に変わりはないので、安心できないのです…。すみません…。
あるある⑦揺れる前兆があれば、全身に力を入れる
水平飛行に移った後でも、気流の状況によって揺れることがあります。
小刻みに「カタカタ」揺れ始めるので前兆はあるのですが、困ったことにいつ揺れが来るか分かりません。
この時、
- 離陸の時ほど心の準備が出来ている訳ではない
- 安定して飛んでいるかと思ったら急に揺れたりする
といった理由から、かなりビックリします。
そんな場面に遭遇した時は、離陸時と同じ態勢を取る為に、反射的に力を入れてしまう訳です。
急に揺れが来るのが怖いんですよね…。
「自分で操縦する事が出来たら、揺れが来るのが分かるから怖く無くなるのかな?」なんて考えたりしてます。(笑)
あるある⑧着陸態勢~着陸までは精神的余裕がある
「当機はまもなく着陸態勢に入ります」
このCAさんからのアナウンスが入ると気持ちに余裕が生まれます。
何なら、着陸に向けて降下を始めたあたりから、精神的余裕が生まれてきます。
体感では高度を下げ、雲の下を飛んでいる時の方が揺れることが多いです。
しかし、既に終わりが見えているので、「もうすぐ降りられる!」という気持ちの方が、恐怖心を上回るんですね。人によるかもしれませんが…。
あるある⑨飛行機を降りる際、CAさんへの尊敬が止まらない
いつも素敵な表情で対応しているCAさんを見ると尊敬の気持ちが沸いてきます。
「いったい一日何往復してるんでしょうか?」
働いている方の中には、凄い揺れに遭遇された方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな環境で働きながら、素敵な対応をしてくれるCAさん凄いですよね。
自分が出来ないような仕事をされている方を見ると、尊敬の思いが溢れてきますよね!
あるある⑩極度の緊張状態から解放され疲労感はあるが、清々しい
飛行機の車輪が地面に付いた瞬間に、解放感に満ち溢れます。
全身に力が入った状態から解放されるので、疲労感はありますが、とても清々しい気分になるのです。
私は戦いに勝利した!!!
そんな誇らしい気持ちです(笑)
そして、「もう二度と乗らない」と誓うのが毎回の流れになります。
効果があるか分からない苦し紛れの対策
対策①座席はど真ん中付近を必ず選ぶ
過去40回ほど飛行機に乗った中で、
- 前方(エコノミーの中で)
- 中央付近
- 後方
すべて座りましたが、座席は【飛行機中央の席】付近を選ぶのが一番良いです。
その理由は以下の説明の通りです。
機体が気流や厚い雲の影響を受け、煽られる場合にはこのような動きになる事が多いと思っています。
飛行機の重心である、中央部を起点に揺れが起こる訳です。
その為、最も揺れや機体の動きの影響を受けない、真ん中の席を取るのが良い訳です。
※繰り返しますが、すべて素人の意見になりますのでご注意ください。
それでも、揺れる時は揺れますので、油断は出来ません…。
飛行機に乗った時点で、安心は出来ないのです…。
対策②椅子に深く腰掛け、背もたれにしっかり背中を付ける
座席には、出来るだけ姿勢よく座る事が重要です。
- 座席に深く腰掛ける
- 背もたれにしっかり背中を付ける
この2点を守り、座席との設置面積を増やす事が重要です。
そして、座っている間は「自分は飛行機と一体になっている」と思うようにするのが大切です。
なんとなく「飛行機と一体になっている」と考えると、気持ちが楽になるような感じがしました。
妻には「何言ってんの?」と言われましたが…。
対策③揺れそうになったら、荷物入れ付近を目の焦点を合わさず見つめる
小さな揺れが来て、それが長く続きそうな場合、斜め前付近の荷物入れを目の焦点を合わせず見つめる方法を取っています。
視界をぼやけさせ、「あれ?今自分はどこにいるの?」と錯覚させようとする方法です。
最悪近くの乗客に気味悪がられる恐れがありますので、ご注意ください。
この方法も妻に「何言ってんの?」と言われました。
対策④音楽・映像を使用し気を紛らわせる
飛行機が揺れる際、振動も伝わってきますが、周りで「ガタガタ」音がする聴覚的な恐怖感も大きいです。
その為、なるべくイヤホン・ヘッドホンを装着して音を遮断する方法が良いです。
その際、
- 自分の好きな音楽
- リラックスできる音楽
- 航空会社が発信している番組
- スマホで見ることが出来る映像(オフラインで)
こういった、少し落ち着けたり、気が紛れるような音楽・映像を用意するのも大事です。
私は、Netflix、PrimeVideo等で事前にダウンロードし、オフライン再生で動画を見ています。
「この動画1本見終わったら着陸かな」とか考えながら過ごすようにしています。
対策⑤飛行機は安全な乗り物だと認識する
「そんなことわかってるよ!」と言われるかもしれませんが、一番大切な事です。
気象状況から受ける影響だけはどうにもなりません。
しかし、その中でも各航空会社が安全にフライト出来るよう、日々確認をされています。そのうえで出る「揺れても飛行には問題ありませんのでご安心ください」ですから、安心して良いんですね。
危険な場合はそもそも飛びませんからね!
まとめ:結局飛行機に乗ってしまう
ここまで、ご覧いただいて如何だったでしょうか?
「何言ってんの?」と思われた方も居れば、「少しわかる」と思われた方も居るかもしれません。
理解できない内容があったとしても、「こんな事考えて乗っている人間もいるんだな位に考えてもらえると嬉しい」です。
そして、飛行機が苦手そうな方が居れば、暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。
因みに、これだけ飛行機が苦手な人間でも、やっぱり便利なので乗ってしまうんですよね。
移動に掛かる時間が、陸路とは圧倒的に違いますからね!
つまり、「これからも苦手を克服する戦いは続く」という事です。
私の中で、「これは!」という苦手克服方法があれば、また記載させていただきます。
長々ご覧いただきありがとうございました!