こんにちは!わんこ蜜柑です!
今や大学進学者の約半数が利用しているとされる“奨学金”。
ニュースやSNSを見ても、

奨学金を借りるのは普通の事だよね。

私も奨学金を借りたよ。
という声が多く、もはや特別な事では無くなってきました。
しかし、そうした現状を見ている内に、

自分だったらどう考えるだろう…?
という事を改めて意識するようになりました。
子どもに奨学金を借りさせるのが悪いとは思いません。
それぞれの家庭には事情があり、どの選択もきっと精一杯の結果だからです。
しかし私は、

出来る事なら子供に借金を背負わせたくない…。
そう思うようになりました。
奨学金は『教育のチャンス』でもあり『借金』でもある

奨学金は、確かに教育のチャンスを広げてくれる制度です。

奨学金制度が無ければ大学に進めない人も多くいますし、社会にとって大切な仕組みだとは思います。
ただ同時に、現実としては『借金』であることも事実です。
社会人になってから、
- 長期に渡って返済を続ける
- 月々、決して安くない返済額を払う
といった必要があり、やはり負担は大きいです。
そんな責任を負った状態で社会に出たとしても、
- やりたい事を自由に選べない
- 将来に希望が持てない
そんな思いを抱くのは当然だと思います。
『大学卒業』を前提とした社会の中で


では何故、そんな状態になると分かっていても奨学金を借りて大学に行くのか?
それは、『大卒以上』を条件としている求人が圧倒的に多い事。
これに尽きると思います。
厳しい話、将来の選択肢を増やすためには大学進学が“ほぼ必要条件”になっています。
そんな世の中で子供を育てるのであれば、
- 大学費用
- その他に必要な費用(一人暮らし、仕送り)
といった“必要な費用”を「出来るだけ準備するべきなのではないか?」と思っています。
生活を整えながら、教育費も計画的に備えていく。

それが、私なりの『親の責任』だと思っています。
子供に余計な負担を残したくない

これからの若い世代は、
- 各種税金
- 年金
- 社会保険料
- 物価高
など、多くの負担を背負うことになると思います。
だからこそ、せめて”借金の無い状態”で社会に送り出したい。

そんな事を考えています…。
もちろん、現実には思うように貯金が出来ない時期もありますが…。

『出来る限りの準備と備え』をしていきたいと考えていますよ!
まとめ

『どこまで子供の将来に責任を持つか。』
その答えは家庭毎に違って当然ですが…。

私は”借金を背負わせない”という形で応えたいと思っています。
もしかすると、完璧には出来ないかもしれません。
しかし、『出来る限りの準備と備え』をする意識だけは常に持ち続けたいと思っています。

それが、私の考える“親としての責任”です。
以上、ご覧いただきありがとうございました。