こんにちは!わんこ蜜柑です!

賃貸物件なのに、冷蔵庫の下敷きを買ってしまった…。
後で激しく後悔しました。それは何故?
今回はそんなお話になります。
冷蔵庫の下敷きを購入した経緯

なぜ冷蔵庫の下敷きを購入する事になったのか?
まずはそこからご紹介します。
結婚後の新生活に向けて、某家電量販店で冷蔵庫(容量465L)を購入しました。

その際に配送サービスをお願いした結果、事件は起こりました。
【配送日当日】

(ピンポ~ン)こんにちは~!冷蔵庫の配送・設置に伺いました!

お疲れ様です。よろしくお願いします。

冷蔵庫を置く場所はこちらでよろしいですか?

はい、そこでOKです。お願いします。

あの~因みに、このまま冷蔵庫を置いてしまうと床が傷つく恐れがあるのですが…。こういった下敷きもご用意してるのですが、如何でしょうか?

今まで敷いたことなかったんですが…。敷いた方が良い物なんでしょうか…?

そうですね…。傷が付く事を気にして敷く方は多いですね!

(傷が付いて、後で請求されても嫌だな…。)
分かりました。お願いします。

ありがとうございます。それでは、3,500円になります!
この様なやり取りの結果、冷蔵庫用の下敷きを購入する事となりました。

「家電店では無くて、このタイミングで…?」とちょっとした違和感はありつつも購入しましたが、後々調べて後悔する事になるのです…。
賃貸物件では基本不要だと知る

何故後悔したのか?
それは、

調べてみた結果、賃貸物件では基本不要だと知る事になるからです…。
国土交通省住宅局が平成23年8月に発表している「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)P17別表1 損耗・毀損の事例区分(部位別)一覧表 (通常、一般的な例示)」を確認すると、基本的には家具の設置による、
- 床のへこみ、設置跡
- カーペットのへこみ、設置跡
などは、通常の使用による損耗と捉えられる為、賃借人が負担する義務は無いとの事です。
その為、本来であれば冷蔵庫の下敷きは不要だったという事になります。

勿論、契約書に何か記載がある場合は必要になった筈ですが…。私の場合はありませんでした。
知らないと損をする

今回の経験から得たのは、

知らないと損をするという事です。
業者さんは、もしかすると原則不要である事を知っていたのかもしれません。
しかし、一概に業者さんを責める事は出来ません。
何故ならば、間違った事は言っていなかったからです。
当然ですが、

冷蔵庫が原因のへこみ、設置跡があると、退去時に修理費用が掛かるので下敷きを敷いた方が良いですよ!
とでも言われていれば、嘘の情報を伝えている業者側に責任があると思います。
しかし、今回の場合はそうではありません。

悔しい話ですが、知らなかった私にも責任があるという事です。
今回は比較的少額でダメージも少なかったので良いですが、大きなダメージを負う事も考えられました。

何より大切なのは、自分を守る為に知識を付ける事!
そう強く考えた次第です。