こんにちは!わんこ蜜柑です!
寒くなってくると、スーパーやコンビニ等に具材が並び始め、無性に【おでん】が食べたくなりますよね。
- コンビニ
- 飲食店
- スーパーで売っているパック式
などなど、どこで買って食べても美味しいですが、自分の好きな具材を選んで作れる【お家おでん】はやはり格別で、「毎年必ず作る」という方も多いのでは無いでしょうか?
我が家も毎年好きな具材を選んでおでんを作っていますよ!
この記事では、我が家が毎年おでんに入れている定番具材を紹介させていただきます。美味しく作るちょっとしたコツも合わせて説明しますので、是非1つの参考程度にご覧いただけると嬉しいです。
気になる具材を入れて作る事が出来るのも、【お家おでん】の1つの楽しみですからね。
我が家の定番具材
それでは早速、我が家の定番具材を紹介します。
- 大根
- ゆでたまご
- じゃがいも
- こんにゃく
- ちくわ
- さつまあげ
- 牛すじ肉
- 餅巾着
1.大根
「おでんの具材と言えば大根」と言われる程の定番食材になります。おでんに入れない家庭を探すのが、宝くじを当てるより難しいかもしれません。
味が染みた大根の美味しさは格別のものがありますよね!個人的に1番好きな具材になります。
- 味を染み込ませるために
大根は予め竹串等が「スッ」と刺さる位まで下茹でするようにしましょう。当日中に食べるのであれば、予め下茹でする事で美味しい大根を食べる事が出来ます。
2.ゆでたまご
こちらも定番食材の1つです。おでんつゆが染みると、ほんのり色付き見た目も美味しい仕上がりになります。固茹でした黄身のパサパサ感が、おでんつゆと一緒に食べる事で寧ろ美味しく感じる不思議な食材です。
おでんに入れると、黄身のパサパサ感が気にならなくなるんですよね…。
- 固茹でたまごが苦手な方へ
他の具材が煮えてから一度火を止めます。半熟ゆで卵を作り火を止めた鍋の中へ入れます。味が染みるまで待って(出来れば一晩置く)食べる時に再度加熱すると程よい仕上がりになります。煮卵の様な作り方です。
3.じゃがいも
おでんに入れると、ホクホクした食感を楽しめる具材です。煮崩れしにくい「メークイン」等の品種を使うのが望ましいとされていますが、良く見かける「男爵」等でも十分美味しく仕上がります。
煮崩れしたジャガイモが溶けたつゆを飲むのが好きだったり…。
- 煮崩れさせたくない方へ
予め電子レンジで加熱し、煮込み終盤で鍋へ入れると良いと思います。しかし、水からじっくり煮る事で甘みが増し美味しくなるので、出来れば水から鍋でじっくり煮た方が良いと思います。好みです。
4.こんにゃく
おでんに欠かせない具材の1つです。煮物や汁物に大活躍の食材ですが、普段はなんとなく主役感が無い。しかし、おでんに入ると一気に主役に躍り出る。そんな食材です。
個人的に、こんにゃくはおでんに入れるのが1番好きです。
- 味を染み込ませるために
こんにゃくの表面に切り込み(格子状)を入れましょう。こんにゃくに味が染み込みやすくなる他、おでんつゆが良く絡むようになります。
5.ちくわ
そのまま食べても美味しい食材ですが、おでんに入れるとつゆを良く吸って更に美味しく味わう事が出来ます。言い方は悪いですが、安めのちくわでもとても美味しく仕上がります。
おでんつゆを吸うと、売り場にある時と比べて一回り大きくなるのがビックリするんですよね。
- 入れるタイミングはお好みで
既に火が通っている具材になるので、鍋に入れるタイミングはお好みになります。食感を残したい場合は中盤から終盤で、柔らかく煮たい場合は初めから鍋に入れましょう。
6.さつまあげ
こちらもちくわと同様で、そのまま食べても美味しい食材ですが、おでんに入れるとつゆを良く吸って更に美味しく味わう事が出来ます。また、練り物を沢山入れると魚の出汁が出ておでんつゆ自体が美味しくなる為、外せない食材になります。
練り物は毎回何を入れるか悩みます…。大きい鍋さえあれば、沢山入れたいのですが…。
- 入れるタイミングはお好みで
こちらもちくわと同様で、既に火が通っている具材になるので、鍋に入れるタイミングはお好みになります。食感を残したい場合は中盤から終盤で、柔らかく煮たい場合は初めから鍋に入れましょう。
7.牛すじ肉
柔らかくなるまでじっくり煮る過程で、おでんつゆに良い出汁を出してくれる食材です。お肉自体もそのつゆを吸って美味しく仕上がります。売っているスーパーが意外に少ないのが困りますが…。
普段の買い物で、牛すじ肉を売っている店舗は覚えておくようにしています…。良かったら、普段のお買い物で気にしてみて下さいね。
- 臭みを取る為に
必ず下茹でをするようにしましょう。下茹ですると灰汁が出る為、丁寧に取りながら10分ほど下茹ですると良いと思います。その後に食べやすい大きさにカットし、竹串に刺すと良いと思います。
8.餅巾着
おでんつゆを吸った油揚げと中でトロトロになった餅が1つになり、とても美味しい状態で味わえる一品になります。市販の餅巾着を買うと高いので、油揚げと餅を購入し自作するのがオススメです。
自作の餅巾着は、あまり煮すぎると餅が外に出て大惨事になってしまうので、加減が難しかったりします…。
- 餅が外に出ない為に
巾着を止めるのは、かんぴょうで無くても爪楊枝で代用可能(食べる時は忘れずに取り除いて下さい)です。薄めの油揚げを使う際は、餅を少なめに入れ油揚げが破れないように調整しましょう。
以上、我が家のおでん定番具材でした。
変わり種はこれと言ってありませんが、間違いなく美味しい具材達なので、調理ポイントも含め試してみて下さいね。
わんこ蜜柑家:おでんつゆの黄金比
最後に、わんこ蜜柑家のおでんつゆレシピを紹介します。
- 水 … 800cc
- 酒 … 大さじ1
- みりん … 大さじ1
- 醤油 … 大さじ1
- 塩 … 小さじ1
- 砂糖 … 小さじ1
- 顆粒だし … 小さじ2
- かつお粉 … 大さじ1
※無い場合は鰹節を一袋細かくすり潰して入れて下さい。
色んなレシピサイトにおでんつゆレシピが載っているので、自分に合う味を探してみて下さいね。