こんにちは!わんこ蜜柑です!
最近実家に帰省すると、

じいちゃんが何を言ってるか、わからない…。笑
そんな状況に陥るのです。
お酒を飲んでいると、特に…。
聞き取れなくなってきた原因


私(わんこ蜜柑)の実家は、東北地方のある田舎になります。
大前提として高齢者になるほど、
- 方言がきつく
- 知らない言葉を話す
といった感じになります。
それでも、一緒に住んでいた頃(祖父75歳位)までは、問題無く聞き取る事が出来ました。
しかし、ここ数年、

何を言っているか、聞き取れない…。
といった感じになり、ひどい時は父や母に通訳(目くばせで助けを求める)をお願いしたりします。
考えられる原因は、
- 雪国特有の話し方(口をあまり開けない)
- 離れて暮らす期間が長くなった為
- 祖父の歯が悪く、入れ歯になった為
といった感じ。
原因が分かっても改善しようが無いのですが、一応は会話として成立させる事が出来ています。
それは、これまでの経験と「ある能力」が鍛えられたから。
鍛えられた「ある能力」とは?

「ある能力」とは、前後の文脈から言葉を想定する能力です。
すべての言葉が聞き取れないわけでは無い為、
- 会話のキーワード
- 途中途中の単語
が聞き取れれば、何となくの想像は出来ます。
それを、過去に話をした内容に照らし合わせて、聞き取れなかった言葉を予想するのです。

一緒に住んでいた期間も長いからこそ出来る事だと思います。
思い出した話

祖父の言葉が聞き取れなくなってきた。
そんな話をしていると、過去に勤めていた会社の人から聞いた話を思い出します。
それはこんなお話。

東北のとある場所で営業マンをしていた人の話なんだけどさ…。
【営業マンのお話】
~~~電話口~~~

プルルルル…(電話の呼び出し音)。はい!〇〇会社の〇〇です。

〇〇会社の〇〇です。○×△☆♯♭●□▲★※。

すみません…。お電話が遠いようで、聞き取れませんでした。もう一度お願いします。

○×△☆♯♭●□▲★※。

すみません何度も…。聞き取れなくて…。
本日、御社にお伺いする予定なので、その時に直接お話いただいても構いませんか。
~~~得意先にて~~~

〇〇様、先程は失礼しました。お話の内容をもう一度教えていただけますか…。

○×△☆♯♭●□▲★※。

大変申し訳ありません。聞き取れなくて。
紙に書いていただいてもよろしいでしょうか…。
嘘の様な、本当の話みたいです。
【東北地方】と一括りに言っても、その土地で、
- 方言
- 発音
が異なります。
普段聞き慣れない言葉は、生まれも育ちも東北の私でも、さっぱり分かりません。
他の土地から来た方は猶更です。
そんな中でも、お仕事をしている方々は凄いと思います。

他の土地から来た方には、より優しく接しようと思うのでした。