【実家の話】いよいよ祖父(88歳)の話が聞き取れなくなってきた…。代わりに鍛えられた「ある能力」。

何気ない日常の話
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こんにちは!わんこ蜜柑です!



最近実家に帰省すると、

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わんこ蜜柑

じいちゃんが何を言ってるか、わからない…。笑

そんな状況に陥るのです。

お酒を飲んでいると、特に…。



聞き取れなくなってきた原因


<span class="fz-12px">わんこ蜜柑</span>
わんこ蜜柑

私(わんこ蜜柑)の実家は、東北地方のある田舎になります。

大前提として高齢者になるほど、

  • 方言がきつく
  • 知らない言葉を話す

といった感じになります。

それでも、一緒に住んでいた頃(祖父75歳位)までは、問題無く聞き取る事が出来ました。



しかし、ここ数年、

<span class="fz-12px">わんこ蜜柑</span>
わんこ蜜柑

何を言っているか、聞き取れない…。

といった感じになり、ひどい時は父や母に通訳(目くばせで助けを求める)をお願いしたりします。



考えられる原因は、

  • 雪国特有の話し方(口をあまり開けない)
  • 離れて暮らす期間が長くなった為
  • 祖父の歯が悪く、入れ歯になった為

といった感じ。

原因が分かっても改善しようが無いのですが、一応は会話として成立させる事が出来ています。


それは、これまでの経験と「ある能力」が鍛えられたから。



鍛えられた「ある能力」とは?

「ある能力」とは、前後の文脈から言葉を想定する能力です。

すべての言葉が聞き取れないわけでは無い為、

  • 会話のキーワード
  • 途中途中の単語

が聞き取れれば、何となくの想像は出来ます。


それを、過去に話をした内容に照らし合わせて、聞き取れなかった言葉を予想するのです。

<span class="fz-12px">わんこ蜜柑</span>
わんこ蜜柑

一緒に住んでいた期間も長いからこそ出来る事だと思います。




思い出した話


祖父の言葉が聞き取れなくなってきた。

そんな話をしていると、過去に勤めていた会社の人から聞いた話を思い出します。



それはこんなお話。

<span class="fz-12px">先輩サラリーマン</span>
先輩サラリーマン

東北のとある場所で営業マンをしていた人の話なんだけどさ…。

【営業マンのお話】

~~~電話口~~~

<span class="fz-12px">とある営業マン</span>
とある営業マン

プルルルル…(電話の呼び出し音)。はい!〇〇会社の〇〇です。

<span class="fz-12px">得意先</span>
得意先

〇〇会社の〇〇です。○×△☆♯♭●□▲★※。

<span class="fz-12px">とある営業マン</span>
とある営業マン

すみません…。お電話が遠いようで、聞き取れませんでした。もう一度お願いします。

<span class="fz-12px">得意先</span>
得意先

○×△☆♯♭●□▲★※。

<span class="fz-12px">とある営業マン</span>
とある営業マン

すみません何度も…。聞き取れなくて…。
本日、御社にお伺いする予定なので、その時に直接お話いただいても構いませんか。


~~~得意先にて~~~

<span class="fz-12px">とある営業マン</span>
とある営業マン

〇〇様、先程は失礼しました。お話の内容をもう一度教えていただけますか…。

<span class="fz-12px">得意先</span>
得意先

○×△☆♯♭●□▲★※。

<span class="fz-12px">とある営業マン</span>
とある営業マン

大変申し訳ありません。聞き取れなくて。
紙に書いていただいてもよろしいでしょうか…。


嘘の様な、本当の話みたいです。


【東北地方】と一括りに言っても、その土地で、

  • 方言
  • 発音

が異なります。

普段聞き慣れない言葉は、生まれも育ちも東北の私でも、さっぱり分かりません。


他の土地から来た方は猶更です。

そんな中でも、お仕事をしている方々は凄いと思います。

<span class="fz-12px">わんこ蜜柑</span>
わんこ蜜柑

他の土地から来た方には、より優しく接しようと思うのでした。






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