こんにちは!わんこ蜜柑です!
さて営業職10年目に突入した私(わんこ蜜柑)ですが…

まだまだ「営業職って辛い…。」と感じる事が多々あります。
その中の1つが納期調整で客先と社内の板挟みに合う事です。
状況としては、何か納期に問題があった場合に、

なんとかしてくれないと困るよ~。
と客先から対応を迫られる一方で、

そんな納期出来ませんよ!
と社内担当者から断られてしまうといった感じです。
その結果として、
- 納期調整が出来ない
- 客先に納得して貰えない
- 社内担当者にしつこくお願いして嫌がられる
- 板挟みの状況に陥る
という負のループに陥ってしまうのです。

しかし、私も営業職10年目の(自称)中堅社員です。多少は躱し方を覚えてきていると思っております…。
この記事では、そんな状況を乗り切る為のちょっとしたコツをご紹介します。
乗り切る為のちょっとしたコツ

乗り切る為のちょっとしたコツは、

さっさと上司(もしくは先輩)に相談する事です!
自分で調整が不可能な場合であれば、
- 直属の上司
- 頼れる先輩(上司が動いてくれない人であれば)
※先輩⇒上司に取り次いでもらうのも良し
に相談して対応してもらうのが最も確実な方法になります。
たとえ自分では話が纏まらない場合でも、
- 客先
- 社内担当者(もしくはその上司)
に話をしてもらう事で纏まる可能性が高くなるからです。

理不尽に感じるかもしれませんが、【肩書の力】はとても強いですからね…。
その為、

この案件は自分では対応出来ないかも…。
と感じたら、早目に上司(もしくは先輩)に相談して対応してもらう方が良いと思います。
上司(もしくは先輩)に相談する際の注意点

上司(もしくは先輩)に相談する際の注意点も説明します。
それは、次の2点です。
- 情報を整理する
- 嘘の情報を伝えない
順番に説明します。
1.情報を整理する
相談する前に自分の中で情報を整理しておきましょう。
例えば、
- 客先はいつまでに必要なのか?
- 客先はどうしてその日までに必要なのか?
- 妥協出来る期限はあるのか?それはいつか?
- 社内で調整出来る最短は?(現時点で)
- その日が最短の理由は?
といった内容を説明出来るように、客先・社内担当者にしっかり話を聞いて整理しておきましょう。
いざ相談した時に説明が出来ないと、

結局いつまでに必要なの?ちゃんと話してみたのかな…?
と思われてしまい、印象が悪くなる可能性がある為です。
- なぜ上司(もしくは先輩)に対応して欲しいのか?
- 本当に自分では対応出来ない状況なのか?
といった内容がしっかり伝わるように自分の中で整理して相談するようにしましょう。
2.嘘の情報を伝えない
嘘の情報は伝えないようにしましょう。
例えば、
- 客先へ長めに納期を伝える
- 自分の間違いを隠すための嘘
といった内容です。
特に自分の間違いを隠すための嘘は絶対にNGです。
- 怒られたくない
- 呆れられたくない
様々な気持ちが湧いてくると思いますが、必ずどこかで辻褄が合わなくなる為、間違いを隠す嘘は辞めておきましょう。

自分に非がある場合は、すべてさらけ出して相談する事が解決への近道になりますよ!
客先へ長めに納期を伝える事は、交渉の方法として使われる事もあります。しかし最近では、商流が複数ある事も当たり前になっており、
- 他商流に問い合わせされるとバレる
- 信頼を失う可能性がある
といったリスクもある為、正直に伝える事が無難だと思われます。
対応は迅速に、自分の所で話を止めない。

最後に、こういった納期調整の話は一歩間違えば大炎上する可能性があります。
その為、
- 報告
- 連絡
- 相談
を最優先で行う必要があります。
間違っても、自分の所で話を止める事だけは無いように、動きがあれば迅速に行動するようにしましょう。

自分の身を守る為にも、人を巻き込み素早く解決する事が大切ですよ!