こんにちは!わんこ蜜柑です!
私(わんこ蜜柑)は『節約目的』で自炊中心の生活をしています。
基本的には、
- 目的である節約が出来る
- レシピのレパートリーが増えて料理が楽しい
といった点で大変満足しているのですが…。

自炊を続けている内に『想定外の副作用』に気付いてしまったのです…。
それが「原価を知ってしまったがゆえに、外食が素直に楽しめなくなった」という現象。
今回は、そんな『自炊脳』になってしまった人間のリアルなモヤモヤを綴っていきます。
自炊で分かるようになる『食材のコスト感覚』

自炊を続けていると、『食材のコスト感覚』が身に付きます。
例えば、
- 〇〇肉 100g 〇〇円
- 野菜 1個 〇〇円
- 卵 1個 〇〇円
といった様な感じ。

日常的にスーパーへ通い値段を確認する事になるので、自然と覚えてくるのです。
他にも、
- 今の時期に高い食材
- 旬を迎えて安くなっている食材
- 国産品、輸入品の価格の違い
といった事も日常的な情報収集から分かるになってきます。
そのような情報に合わせて、
- 調味料をどのくらい使うか?
- ガス代はどのくらいか?
といった事までざっくり頭に入るようになり、

この料理は全部で〇〇円位で出来るな…。
なんて暗算が勝手に始まるようになります。
最初は、

1食〇〇円位で出来る!
なんて実感が有るので嬉しく思っていた感覚。
とある日を境に『外食時のモヤモヤの原因』になってしまうのです…。
素直に外食を楽しめなくなる…。

食材のコスト感覚が身に付いた結果、

素直に外食を楽しめなくなる事が増えました…。
外食時に、

この価格でこの内容?自分で作ったら〇〇円位じゃね…?
と考えてしまい素直に食を楽しめない瞬間が増えていきました。
本来なら美味しくいただくべき所で、「この料理の原価は…」と考えてしまい素直に楽しめない。
そんな状態に陥ってしまったのです。

これが私の考える『自炊の罠』です…。
それでも外食の価値を見直したい理由

ただ、最近は少しずつ考え方が変わってきました。

原価が気になるのは変わりませんが…
外食の価値は『原価』だけでは測れない。
そんな考えを持てるようになりました。
- 自分では再現出来ない味
- 人に作ってもらうありがたさ
- 場所・雰囲気・接客という体験

外食は『食材を買って、作って、洗って…』という一連の流れから“解放”される時間でもあるんですよね。
最近は『贅沢』と割り切って楽しめるようになりました。
原価を知っても楽しみ上手になろう

自炊をすると、食費は抑えられるし健康にも良い。
しかし「原価を知るクセ」が強くなりすぎると、外食の価値を見失いがちです。

だからこそ私はこう考えるようにしました。
- 平日はコスパ重視の自炊
- 外食は『体験』として楽しむ
うまくバランスを取って、日々の食生活を楽しむ事が大切なのだと今は思っています。
以上、ご覧いただきありがとうございました。