こんにちは!わんこ蜜柑です!
テレビで高知県の特集を見ると、

社会人1年目の苦い記憶が思い出されます…。
どんな思い出か?
それは、忘れる事も出来ない『上司と行った地獄の高知県日帰り旅行』です。
旅行が決まった経緯

社会人1年目の私(わんこ蜜柑)が勤めていたのは、全国転勤有りの会社。
初めの配属地も地元から遠く離れた『愛媛県』でした。

東北出身の私(わんこ蜜柑)、休日に遊ぶ友人など居る筈もありません…。
そのため休日は、
- 一人で過ごす
- 歳の近い先輩と遊ぶ
どちらかである事が多かったのですが、とある日…

今週の土日は予定ある?
と上司が聞いてきました。
今聞かれたら間違いなく、

はい、土日どちらも予定があります。
と即答するのですが、社会人1年目の素直な私(わんこ蜜柑)はこう答えます。

予定ありませんよ!
その回答を聞いた上司がこう言います。

そうか!じゃあ俺がお前を高知に連れて行ってやるよ!
この時初めて「しまった…。」と思った私ですが、時すでに遅し…。

予定が無いと言ってしまった為に、断る事も出来ず…。
高知旅行が決まったのでした。
地獄の高知旅行


じゃあ、土曜日に迎えに行くから!
そんな事を言われ『地獄の高知旅行』を迎えます。
恐怖のドライブ
地獄の高知旅行は、『恐怖のドライブ』から始まります。
愛媛県から高知県までは高速道路を使って2時間半程。
行きは上司が運転してくれたのですが…

この上司、運転が危ない事で有名な人でした…。
旅行前にも先輩から、

気を付けて行ってきてね…。
と言われていたのですが、案の定、
- 一般道(下道)での逆走未遂
- 急停車
などで生きた心地のしないドライブになりました。
高知観光へ
無事に高知県へ到着した私達、『ひろめ市場』へ向かいます。
『ひろめ市場』では、
- カツオのたたき
- ウツボの唐揚げ
- 屋台餃子
等々、高知名物を堪能する事が出来て非常に満足でした。

隣でお酒を飲まれ、そこからの運転が全て私になったのは忘れませんが…。
奢ってもらったので良しとしました。(笑)
『ひろめ市場』を出た私達、『龍河洞』へ向かいます。
『龍河洞』は、
- 龍泉洞(岩手県)
- 秋芳洞(山口県)
と並ぶ日本三大鍾乳洞の1つで、観光コースが約40分程の行程です。

龍泉洞(岩手県)に行った事のある私は、上司(体力無し・肥満体型)が出口まで辿りつけるか不安でした。
しかし、事件が起きたのは駐車場から鍾乳洞の入り口に到着するまでの間。
5分程坂道を歩いた時でした。

ハァ、ハァ、ハァ、、、。
上司が今にも倒れそうな状態になっていたのです。
そんな上司を見て私は、

大丈夫ですか?戻りますか?
こう声を掛けました。それに対して上司は、

俺はここで待ってるから、お前だけで行ってきて良いよ…。
折角なので中に入りたい気持ちはありましたが、
- 流石に上司を1人で40分も待たせられない
- 早く帰りたい気持ちも少しあった
という事もあり、

流石に1人で行けないですよ…。ここまでで良いんじゃないですか?
と言い、二人でアイスを食べて帰る事になりました。
このやり取りが、後ほど面倒くさい状況を作るとも思わずに…。
帰りの車内は上司がほぼ寝ていたので、特に問題も無く『愛媛県』に着きました。
後日、会社にて

こうして高知旅行は幕を閉じたのですが、後日会社にて、

『龍河洞』行ったのに中に入らなかったらしいね…。なんでそんな事したの?
と先輩から言われました。
どうやら上司が、

あいつ(わんこ蜜柑)、龍河洞行ったのに中に入らなかったんだよ!ありえないだろ!
と色んな人に話をしている事が分かりました。
もちろん、その事を聞かれた人達には、経緯を説明して理解してもらいました。
しかし、暫くこの誤解が続いた事から、

旅行の最中も、帰って来てからも面倒な思いをした、『地獄の高知旅行』だったと今でも思っています。
これが、私(わんこ蜜柑)の社会人1年目の苦い思い出でした。
高知県は良い所

そんな苦い思い出のある高知県ですが、
- ひろめ市場
- 高知城
- 桂浜
などの有名観光地を筆頭に素晴らしい場所が沢山あります。

数年後、妻(当時は彼女)と行った際には景色が違って見えました…。
もし、まだ行った事が無い方は是非一度訪れてみて下さい。
もちろん、一緒に行きたい人と行くのをオススメします。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。