【東北の温泉旅行】行くなら冬一択！他の季節に潜む意外な落とし穴

こんにちは！わんこ蜜柑です！

東北の温泉地といえば、

青森県　酸ヶ湯温泉
岩手県　花巻温泉郷
秋田県　乳頭温泉郷
宮城県　秋保温泉
山形県　蔵王温泉
福島県　飯坂温泉

などなど、各県自然に囲まれた秘湯が多く、どの季節に行っても魅力的です。

しかし実際にいくつかの季節を体験してみると、

わんこ蜜柑

冬が一番安全で快適かな…。

という結論にたどり着きました。

その理由は、他の季節には“思わぬ落とし穴”があるからです。

春〜秋に行くときの注意点（思わぬ落とし穴）
それでも春〜秋に行くなら
冬が一番おすすめな理由
冬の旅行時に行く際の注意点
まとめ

春〜秋に行くときの注意点（思わぬ落とし穴）

自然豊かな東北の温泉地。

わんこ蜜柑

静かで風情があるのは良い事なのですが…。

虫
野生動物

との距離が近過ぎる場所になります。

実体験を交えて、いくつか注意点を紹介します。

1. 虻や蚊などの虫が多い

夏場は特に『虻（アブ）』が多く危険です。

虻は、

人の吐き出す二酸化炭素
人の体温
汗のにおい
黒っぽい色

等に反応し寄ってくると言われています。

つまり…。

わんこ蜜柑

近くにいると間違いなく寄ってくるということです！

露天風呂に入っている時
外を散策している時
建物内に虻が入って来た時

あらゆるタイミングで狙われるということになります。

わんこ蜜柑

特にお風呂(露天風呂含む)で虻に狙われると地獄です。

無害な虫なら問題ありませんが、

刺されるとかなり痛みや腫れが出る
危険なのに早く飛び回る
しつこくついてくる

といった酷過ぎる特徴を持っているため、遭遇しただけでテンションが下がります。

わんこ蜜柑

個人的には、旅行を台無しにさせるだけの力が有ると思っていますよ(笑)

2. カエルが露天風呂に集まることも

限定的な条件になりますが、

宿の周辺に田んぼが多い
景観のために池(鯉などを飼っている)がある

といった場所には、夜になるとカエルが集まってくることがあります。

あるとき泊まった宿では、なんと露天風呂に視認出来るだけで10匹程のカエルが居ました。

わんこ蜜柑

風情を感じるどころか、思わず声を上げてしまいましたよね…。

3. クマが出没する地域もある

山間部の温泉では、クマが出ることも珍しくありません。

実際に露天風呂で従業員が襲われたというニュースもあり、自然と隣り合わせだという事を実感します。

わんこ蜜柑

ほんとに恐ろしい話です…。

それでも春〜秋に行くなら

全ての施設に当てはまる訳では有りませんが、注意すべきポイントはこんな感じ。

春～秋の東北温泉旅行で注意すべきポイント

宿の立地(田んぼ、森や川の近さ)
庭池の有無
露天風呂の階数(上層階ほど良い)
害獣が周辺で出没していないか
宿のホームページで掲載されている注意点を見ておく
宿泊客の口コミをチェック

わんこ蜜柑

ひとまず、こんなポイントを予めチェックしておけば安心かなと思います。

高いお金を払って旅行に行く訳ですから、出来る限りの下準備をして”思わぬ落とし穴”にハマらないように気を付けて欲しいと思っています。

冬が一番おすすめな理由

そんな体験（理由）を経て、私が心からオススメしたいのが「冬の東北旅行」です。

その理由は、

春〜秋に気を付けるべきポイントの心配をしなくても済む
冬ならではの楽しみがある

といった2つの大きなメリットがあるからです。

具体的に例を挙げるとこんな感じ。

『冬の東北旅行に行くメリット』

虫やカエルの心配がない
寒さで虫・カエルは活動を止めるため、落ち着いて旅行を満喫する事が出来ます。
クマの出没リスクも低くなる
基本的に冬眠の季節なので、安心して自然を楽しめます。
最近では“冬眠しないクマ”も居るらしいですが…。
雪見露天風呂が美しい
湯けむりの向こうに広がる雪景色が美しい等、雪国ならではの景色を楽しむ事が出来ます。
寒い季節に入る温泉の良さ
冷えた体が芯から温まる心地よさは、冬ならでは。
湯上がりのぽかぽか感に、心まで癒やされる事が出来ます。
また、肌に触れる冷気と湯のぬくもりを味わう事が出来るのも冬の特権です。